教育資金とは?進学・就学に必要なお金で、住宅・老後と並ぶ人生の三大資金の一つ

公開: 更新: カテゴリ: ライフプランニング

30秒で結論

教育資金とは(全体像)

教育資金は、子どもの進学・就学にかかるお金のこと。住宅資金・老後資金と並ぶ「人生の三大資金」の一つで、計画的に準備するのが基本。準備が足りないときに外から借りる手段が、大きく2つある。

つまり「ローンは親がまとめて・奨学金は本人が毎月」が、まずつかむ対比。


詳しく:この表だけ覚えれば戦える

ここが記事の心臓部。教育資金の中身は、次の2つの表に全部つまっている。

国の教育ローンとJASSO奨学金の違い

国の教育ローンJASSO奨学金
扱う機関日本政策金融公庫日本学生支援機構
主な借り手保護者学生本人
受け取り方一括(まとまった資金)毎月の貸与
金額・種類原則350万円(要件で450万円)第一種・第二種の2種類

国の教育ローンの限度額は、学生1人につき原則350万円。自宅外通学・修業年限5年以上の大学・大学院・海外留学などの一定要件にあたると450万円に上がる。

JASSO奨学金は2種類。利息のつき方で分かれる。

JASSO奨学金 第一種・第二種の違い

種類利息
第一種無利子(利息がつかない)
第二種有利子(利息がつく)

「第一種が無利子・第二種が有利子」は、逆に覚えやすいので注意。番号の小さい第一種のほうが、条件のよい無利子と押さえる。

わかりやすく言い換えると

要するに、お金が足りないときに借りる方法が2つあって、「誰が・どこから・どう受け取るか」で見分けるとラク。

国の教育ローン … 親(保護者)が、日本政策金融公庫から、まとまったお金を一括で借りる。

JASSO奨学金 … 学生本人が、毎月もらう。利息なしの第一種か、利息ありの第二種か。


試験のツボ

🔴 一番出る:国の教育ローンの限度額

①扱うのは日本政策金融公庫

②限度額は原則350万円(一定要件で450万円)

🔴 次に出る:JASSO奨学金の利息

①第一種 = 無利子

②第二種 = 有利子

🟡 押さえると安定:借り手と受け取り方の違い

①教育ローン = 主に保護者・一括

②奨学金 = 主に学生本人・毎月


よくある間違い

「国の教育ローンの限度額は原則50万円」→ ✗  原則350万円(一定要件で450万円)。ケタ違いに注意。

「第一種が有利子・第二種が無利子」→ ✗  逆。第一種が無利子・第二種が有利子。

「教育ローンも奨学金も学生本人が借りる」→ ✗  教育ローンは主に保護者、奨学金は主に学生本人。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(国の教育ローンの限度額)

📝 オリジナル問題 1 国の教育ローンの限度額

国の教育ローンに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 国の教育ローンは学生本人だけが借りられる無利子の制度で、限度額の定めはとくにない
  2. 国の教育ローンの融資限度額は学生1人につき原則350万円で、要件を満たすと450万円
  3. 国の教育ローンの融資限度額は学生1人につき原則50万円で、要件を満たしても増額されない
  4. 国の教育ローンは融資限度額がまったくなく、必要なだけ無制限に借りられる制度である
インスキメ
インスキメ 解答・解説

解答は 2 だよ。

国の教育ローンは日本政策金融公庫が扱い、限度額は学生1人につき原則350万円。自宅外通学や修業年限5年以上の大学などの一定要件にあたると450万円に上がるんだ。つまり「350万円・要件で450万円」がポイント。50万円でも無制限でもないよ。

選択肢判定理由
1主に保護者が借りる制度で、限度額もある
2原則350万円・一定要件で450万円で正しい
350万円ではなく原則350万円である
4無制限ではなく限度額が定められている

オリジナル問題2(JASSO奨学金の利息)

📝 オリジナル問題 2 JASSO奨学金の利息

JASSO(日本学生支援機構)の奨学金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. JASSO奨学金は第一種が有利子で、第二種が無利子という区分になっている
  2. JASSO奨学金は保護者が借りて、入学前にまとまった資金を一括で受け取る制度である
  3. JASSO奨学金はすべて返済がいらない給付型に限られ、貸与型は存在しない
  4. JASSO奨学金は第一種が無利子で、第二種が有利子という区分になっている
プランリス
プランリス 解答・解説

解答は 4 だっ。

要するに、JASSO奨学金は第一種が無利子・第二種が有利子だっ!番号の小さい第一種のほうが、利息のつかない条件のよいタイプなんだっ。利息の有無を逆にした選択肢1がひっかけだよっ。借り手は主に学生本人で、毎月もらう形だっ。

選択肢判定理由
1第一種と第二種の利息の有無が逆である
2主に学生本人が借り、毎月貸与される
3貸与型があり、すべて給付型ではない
4第一種は無利子・第二種は有利子で正しい

オリジナル問題3(借り手と受け取り方の違い)

📝 オリジナル問題 3 借り手と受け取り方の違い

国の教育ローンとJASSO奨学金の違いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 国の教育ローンは主に保護者が一括で借り、JASSO奨学金は主に学生本人が毎月借りる
  2. 国の教育ローンもJASSO奨学金も、どちらも学生本人だけが借りられる制度である
  3. 国の教育ローンは毎月定額を貸与し、JASSO奨学金は入学前に一括で借りる制度である
  4. 国の教育ローンとJASSO奨学金はまったく同じ制度で、借り手も受け取り方も区別されない
マネケンジャ
マネケンジャ 解答・解説

解答は 1 である。

つまり、国の教育ローンは主に保護者が一括でまとまった資金を借り、JASSO奨学金は主に学生本人が毎月借りる。「誰が・どう受け取るか」で見分けるのがコツである。どちらも学生本人が借りるわけでも、受け取り方が逆でも、同じ制度でもない。

選択肢判定理由
1教育ローンは保護者・一括、奨学金は学生本人・毎月で正しい
2教育ローンは主に保護者が借りる
3一括と毎月が逆である
4借り手も受け取り方も異なる別の制度である

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

勉強は、クエストになった。

資格の勉強を、冒険に変えるRPG学習アプリ

App Storeで見る