メタバース・XR(Vision Pro)とは?VR・AR・MRの違いとメタバース

公開: 更新: カテゴリ: ストラテジ系

30秒で結論

メタバース・XRとは(全体像)

XR(Extended Reality)は、現実と仮想を組み合わせる技術をまとめた総称。中に3つの種類がある。

ここで一番の注意。XRは「VRのことだけ」ではないVR・AR・MRの3つをまとめた総称がXR。「XR=VR」と思うのは誤り。

そして、Appleが2024年に打ち出した新しいカテゴリが空間コンピューティングで、その代表機がVision Pro


詳しく:VR・AR・MRの違いとメタバース

ここが心臓部。まずVR・AR・MRの違いを表で押さえる。

VR・AR・MRの違い

種類何をする
VR完全に仮想の世界に没入ゴーグルで別世界に入る
AR現実に情報・映像を重ねるスマホ越しにキャラが現れる
MR現実と仮想を融合する仮想の物を現実に置いて触る

ざっくり分けると、VRは「まるごと仮想」、ARは「現実+情報」、MRは「現実と仮想の融合」。この3つを総称したものがXR、と押さえる。

そして、空間コンピューティング(Apple提唱)は、こうした現実と仮想を行き来する新しいコンピューティングのカテゴリで、Vision Proがその代表機だ。

次に、メタバース

メタバースの流れ

時期できごと
2021年Meta(旧Facebook)の社名変更を契機に注目
2022年大きなブーム
2023年以降生成AIへ話題が移るが、終わったのではなく継続発展

メタバースは、みんなが集まれる仮想空間のこと。2022年に大きなブームになったあと、話題の中心は生成AIへ移った。ただし、メタバースが「終わった(終焉した)」わけではなく、ブームが落ち着いた後も継続して発展している。「メタバースは終焉した」と決めつけるのは誤り。

わかりやすく言い換えると

要するに、XRは「現実と仮想の混ぜ方いろいろの“まとめ呼び”」だとイメージするとラク。

つまり、VRは「別世界にまるごとワープ」、ARは「現実にスタンプを重ねる」、MRは「現実に仮想の物を置いて触る」。この3つをひっくるめてXR——だから「XR=VRだけ」ではない。

そしてメタバースは、ブームが一段落しても消えたのではなく、地道に育っている。話題が生成AIに移っただけで「終わった」と早合点しない、というわけ。


試験のツボ

🔴 一番出る:XRはVR・AR・MRの総称

①XR=VR・AR・MRをまとめた総称(XR=VRのみ、ではない)

②VR=完全仮想/AR=現実に情報を重ねる/MR=現実と仮想を融合

🔴 次に出る:空間コンピューティングとVision Pro

①空間コンピューティング=Appleが提唱した新カテゴリ

②代表機はVision Pro

🟡 押さえると安定:メタバースは継続発展

メタバースは2022年にブーム。話題は生成AIへ移ったが、終焉ではなく継続発展している。


よくある間違い

「XRとはVRのことだけを指す」→ ✗  XRはVR・AR・MRの3つをまとめた総称。

「メタバースはすでに終焉して、完全に消えた」→ ✗  ブームが落ち着いた後も継続して発展している。

「ARは完全に仮想の世界に没入する技術だ」→ ✗  完全仮想に没入するのはVR。ARは現実に情報を重ねる技術。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(XRの範囲)

📝 オリジナル問題 1 XRの範囲

XRに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. XRはVRのことだけを指す言葉で、ARやMRはいっさい含まないものとされているものである
  2. XRはVR・AR・MRの3つをまとめた総称で、現実と仮想を組み合わせる技術を指している
  3. XRはパソコンの電源を管理する装置の名前で、現実や仮想とは無関係なものとされているものだ
  4. XRは社員の出社時刻を記録する勤怠管理のしくみのことを指すものとされているものである
テクキング
テクキング 解答・解説

解答は 2 だ、わが子よ。

XRは、VR・AR・MRの3つをまとめた総称で、現実と仮想を組み合わせる技術を広く指す。「XR=VRのみ」と思うのは誤りぞ。

選択肢1は「VRだけ」が誤り、選択肢3は「電源を管理する装置」が誤り、選択肢4は「勤怠管理」が誤りである。

選択肢判定理由
1VRだけでなくAR・MRも含む
2VR・AR・MRの総称で正しい
3電源を管理する装置ではない
4勤怠管理のしくみではない

オリジナル問題2(VR・AR・MRの違い)

📝 オリジナル問題 2 VR・AR・MRの違い

VR・AR・MRに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. VRは現実に情報を重ねるだけの技術で、仮想の世界に没入することはいっさいないものとされる
  2. ARは完全に仮想の世界に没入する技術で、現実の風景はいっさい見えないものとされているものだ
  3. MRは現実とも仮想ともまったく関係がなく、ただ紙の書類を保管するだけのものとされている
  4. VRは完全に仮想へ没入、ARは現実に情報を重ね、MRは現実と仮想を融合する技術なのである
テクキング
テクキング 解答・解説

解答は 4 だ。

VRは完全に仮想へ没入、ARは現実に情報を重ね、MRは現実と仮想を融合する技術である。3つの違いをしっかり押さえるがよい、わが子よ。

選択肢1はVRの説明が誤り、選択肢2はARの説明が誤り、選択肢3はMRの説明が誤りである。

選択肢判定理由
1VRは仮想の世界に没入する技術
2ARは現実に情報を重ねる技術
3MRは現実と仮想を融合する技術
4VR没入・AR重ね・MR融合で正しい

オリジナル問題3(メタバース)

📝 オリジナル問題 3 メタバース

メタバースに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. メタバースはすでに終焉して完全に消え、もう発展することはないものとされているものである
  2. メタバースはパソコンの電源を冷やす空調設備のことで、仮想空間とは無関係なものとされている
  3. メタバースは仮想空間で、2022年のブーム後も終わったのではなく継続発展しているものだ
  4. メタバースは社員の給与計算を行う専用ソフトのことで、仮想空間とは無関係なものとされている
テクキング
テクキング 解答・解説

解答は 3 だ、わが子よ。

メタバースは、みんなが集まれる仮想空間で、2022年のブーム後も終わったのではなく継続して発展している。話題が生成AIに移っただけで「終焉」ではないのぞ。

選択肢1は「終焉して消えた」が誤り、選択肢2は「空調設備」が誤り、選択肢4は「給与計算ソフト」が誤りである。

選択肢判定理由
1終焉ではなく継続発展している
2空調設備ではない
3仮想空間でブーム後も継続発展し正しい
4給与計算ソフトではない

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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