機械学習の3種類とは?教師あり・なし・強化学習の違い

公開: 更新: カテゴリ: テクノロジ系

30秒で結論

機械学習の3種類とは(全体像)

機械学習とは、大量のデータから、規則やパターンを自動で学習するAIの手法のことだ。学び方によって、大きく3種類に分けられる。

ここで一番のポイント。3種類は、使うデータと学び方が違う。「機械学習の3種類は、どれもほとんど同じだ」と思い込むと誤りで、正解があるか・グループ分けか・試行錯誤か、で役割が分かれる。


詳しく:教師あり・なし・強化学習の違い

ここが心臓部。ポイントを表で押さえよう。

機械学習の3種類

種類やさしい意味
教師あり学習正解(ラベル)付きデータで学習(分類・予測)
教師なし学習正解なしで、似たものをグループ分け
強化学習試行錯誤で、報酬が最大になるように学習
共通点どれもデータから学ぶAIの手法

3種類を、もう少し見てみよう。教師あり学習は「正解を教えてもらって学ぶ」、教師なし学習は「正解なしで自分でグループを見つける」、強化学習は「うまくいくと報酬をもらい、試行錯誤で上達する」

ここで一番のポイント。強化学習は、試行錯誤で報酬を最大化する学び方だ。「強化学習も、正解ラベルを使って学ぶ」と思い込むと誤りで、強化学習は、正解を直接教わるのではなく、結果に対する報酬を手がかりに学ぶ。

わかりやすく言い換えると

身近なたとえで整理しよう。

教師あり学習は、「答え付きの問題集で勉強する」イメージ。要するに、正解を見ながら覚える。

教師なし学習は、「答えのないデータを、似たものどうしで仕分けする」こと。つまり、自分でグループを見つける。

強化学習は、「うまくいくとごほうびがもらえるゲームで、試しながら上達する」こと。つまり、報酬を手がかりに学ぶ。


試験のツボ

🔴 一番出る:3種類の違い

①教師あり(正解付きデータ)・教師なし(正解なし)

②強化学習(試行錯誤で報酬を最大化)

🔴 次に出る:教師ありの中身

①分類(カテゴリを当てる)と予測(数値を当てる)がある

②正解(ラベル)付きデータで学習する

🟡 押さえると安定:教師なし・強化学習

①教師なしは、似たものをグループ分け(クラスタリング)

②強化学習は、ゲームAIなどで使われる


よくある間違い

「機械学習の3種類は、どれもほとんど同じだ」→ ✗  使うデータと学び方が違う。正解あり・グループ分け・試行錯誤で分かれる。

「強化学習も、正解ラベルを使って学ぶ」→ ✗  強化学習は、正解ではなく、結果への報酬を手がかりに学ぶ。

「正解なし(教師なし)は、つねに精度が低い」→ ✗  用途しだいで有効。グループ分けなどで力を発揮する。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(3種類)

📝 オリジナル問題 1 機械学習の3種類

機械学習の3種類に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の出退勤を記録して、毎月の給与を計算するためのしくみだ
  2. 取引先へ毎月の請求書を郵送する、決まった事務作業のことを指す
  3. 教師あり・教師なし・強化学習という、3つに分かれるものである
  4. 完成したシステムを宣伝して、より多く売るための広告活動である
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 3 である。

機械学習は、教師あり・教師なし・強化学習の3種類に分かれるのじゃ。使うデータと学び方が違うと心得るがよい。

選択肢1は給与計算、選択肢2は請求書の事務、選択肢4は広告ゆえ、どれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算のしくみではない
2請求書の事務の話
3教師あり・なし・強化学習の3種で正しい
4広告活動ではない

オリジナル問題2(教師あり学習)

📝 オリジナル問題 2 教師あり学習

教師あり学習に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の給与を計算するときだけ、使われるとされているものだ
  2. 取引先への請求書の枚数しだいで、決まるとされているのである
  3. システムの動きが、少しだけ速くなるとされているものである
  4. 正解(ラベル)付きのデータを使って学習するものなのである
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 4 である。

教師あり学習は、正解(ラベル)付きのデータで学習するのじゃ。答え付きの問題集で勉強するようなものと心得るがよい。

選択肢1の給与、選択肢2の請求書、選択肢3の「速くなる」は、いずれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算のときだけではない
2請求書の枚数で決まるのではない
3速くなるものではない
4正解付きデータで学習で正しい

オリジナル問題3(強化学習)

📝 オリジナル問題 3 強化学習

強化学習に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の給与を計算するときだけ、使われるとされているものだ
  2. 試行錯誤しながら、報酬が最大になるように学習するものだ
  3. 取引先への請求書を郵送するときだけ、使われるとされている
  4. 正解ラベルを直接使って学ぶだけのものだとされているのだ
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 2 である。

強化学習は、試行錯誤しながら、報酬が最大になるように学習するのじゃ。ごほうびを手がかりに上達すると心得るがよい。

選択肢1の給与、選択肢3の請求書、選択肢4の「正解ラベルだけ」は、いずれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算のときだけではない
2試行錯誤で報酬を最大化で正しい
3請求書のときだけではない
4正解ではなく報酬を手がかりに学ぶ

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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