AI(人工知能)概要とは?ブームの歴史と、AGI

公開: 更新: カテゴリ: テクノロジ系

30秒で結論

AI(人工知能)とは(全体像)

AI(人工知能)とは、人間の知的な作業を、機械(コンピュータ)で実現しようとする技術のことだ。学んだり、判断したり、文章や画像を作ったり、といった作業を、機械にこなさせる。

大事なのが、AIと機械学習の関係だ。AIは一番広い言葉で、その中に、データから学ぶ機械学習があり、さらにその中に、より複雑な学習をする深層学習(ディープラーニング)がある、という入れ子の関係になっている。

ここで一番のポイント。AIは、機械学習を含む広い概念だ。「AIと機械学習は、まったく同じ意味だ」と思い込むと誤りで、機械学習は、AIの中の一つの分野だ。


詳しく:ブームの歴史と、AGI

ここが心臓部。ポイントを表で押さえよう。

AIのポイント

項目やさしい意味
AI人間の知的作業を機械で実現する技術(広い概念)
包含関係AI > 機械学習 > 深層学習
いまのブーム生成AI(文章や画像を作るAI)
AGI何でもこなせるAI(まだ実現していない)

AIは、これまで何度かブームと冬の時代をくり返してきた。そして、いま来ているのが、生成AI(文章や画像を作り出すAI)のブームだ。

ここで一番のポイント。何でも人間並みにこなせるAI(AGI=汎用人工知能)は、まだ実現していない。「いまのAIは、もう何でも人間のようにこなせる」と思い込むと誤りで、AGIは研究の目標であって、これからの課題だ。

わかりやすく言い換えると

身近なたとえで整理しよう。

AIは、「人間の頭の働きを、機械にやらせようとする技術ぜんぶをまとめた呼び名」のイメージ。要するに、いちばん広い言葉。

包含関係は、「大きな箱(AI)の中に機械学習の箱があり、その中に深層学習の箱がある」こと。つまり、入れ子になっている。

AGIは、「特定の仕事だけでなく、何でもこなせる人間並みのAI(まだ実現していない目標)」こと。


試験のツボ

🔴 一番出る:AIの正体と包含関係

①人間の知的作業を機械で実現する技術

②AI > 機械学習 > 深層学習(AIが一番広い)

🔴 次に出る:AIと機械学習の違い

①AIは広い概念、機械学習はその中の一分野

②「AI=機械学習」ではない

🟡 押さえると安定:ブームとAGI

①いまは生成AI(文章や画像を作る)のブーム

②AGI(何でもこなせるAI)はまだ実現していない


よくある間違い

「AIと機械学習は、まったく同じ意味だ」→ ✗  AIは広い概念で、機械学習はその中の一分野。

「いまのAIは、もう何でも人間のようにこなせる」→ ✗  何でもこなせるAGIは、まだ実現していない研究の目標。

「AIは、深層学習だけのことを指す」→ ✗  AIは広い概念で、機械学習や深層学習を含む。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(AIの正体)

📝 オリジナル問題 1 AIの正体

AI(人工知能)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の出退勤を記録して、毎月の給与を計算するためのしくみだ
  2. 人間の知的な作業を、機械で実現しようとする技術のことである
  3. 取引先へ毎月の請求書を郵送する、決まった事務作業のことを指す
  4. 完成したシステムを宣伝して、より多く売るための広告活動である
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 2 である。

AIは、人間の知的な作業を、機械で実現しようとする技術じゃ。考える・学ぶ・判断するを機械にやらせると心得るがよい。

選択肢1は給与計算、選択肢3は請求書の事務、選択肢4は広告ゆえ、どれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算のしくみではない
2知的作業を機械で実現で正しい
3請求書の事務の話
4広告活動ではない

オリジナル問題2(AIと機械学習の関係)

📝 オリジナル問題 2 AIと機械学習の関係

AIと機械学習の関係に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の給与を計算するときだけ、関係するとされているものだ
  2. 取引先への請求書の枚数しだいで、決まるとされているのである
  3. システムの動きが、少しだけ速くなるとされているものである
  4. AIは広い概念で、その中に機械学習が含まれているものである
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 4 である。

AIは広い概念で、その中に機械学習が、さらにその中に深層学習が含まれるのじゃ。入れ子の関係と心得るがよい。

選択肢1の給与、選択肢2の請求書、選択肢3の「速くなる」は、いずれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算とは関係ない
2請求書の枚数で決まるのではない
3速くなるものではない
4AIが機械学習を含むで正しい

オリジナル問題3(AGI)

📝 オリジナル問題 3 AGI(汎用人工知能)

AGI(汎用人工知能)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 何でもこなせるAGIは、いまだ実現していないものである
  2. 社員の給与を計算するときだけ、使われるとされているものだ
  3. 取引先への請求書を郵送するときだけ、使われるとされている
  4. すでに実現し、人間を完全に超えたとされているものである
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 1 である。

何でも人間並みにこなせるAGIは、まだ実現していないのじゃ。研究の目標であり、これからの課題と心得るがよい。

選択肢2の給与、選択肢3の請求書、選択肢4の「すでに実現」は、いずれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1AGIはまだ実現していないで正しい
2給与計算のときだけではない
3請求書のときだけではない
4まだ実現していない

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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