監視ツール(モニタリング)とは?3つの機能とAIOps

公開: 更新: カテゴリ: マネジメント系

30秒で結論

監視ツール(モニタリング)とは(全体像)

監視ツール(モニタリング)とは、システム・ネットワーク・アプリなどの状態を、リアルタイムで見張るためのツールのことだ。

何かおかしくなっていないかをつねに見ておき、問題を早く見つけるのが目的。お店でいえば、防犯カメラやセンサーで店内をいつも見守っているようなイメージだ。異常に早く気づければ、早く手を打てる

ここで一番のポイント。監視ツールの仕事は、「異常を知らせる(アラート)」だけではない。状態を見やすくまとめたり、決まった対応を自動でやらせたりもする。次でやさしく見ていこう。


詳しく:3つの機能とAIOps

ここが心臓部。監視ツールの主な機能を表で押さえよう。

監視ツールの主な機能

機能やさしい意味
アラート(通知)決めた基準を超えたら、知らせる
可視化(ダッシュボード)状態を、見やすい画面にまとめて表示する
自動対応決まった対応を、自動で実行する

このように、監視ツールは「アラート(通知)」「可視化」「自動対応」をまとめて担う。「監視ツール=ただ通知するだけ」と思い込むと誤りだ。

近年のトレンドも、軽く押さえておこう。

わかりやすく言い換えると

身近なたとえで整理しよう。

監視ツールは、「お店の防犯カメラとセンサー」のイメージ。つまり、いつも見張って、異常を早く見つけるための道具だ。

3つの機能は、「異常を知らせる(アラート)」「画面で一覧表示する(可視化)」「決まった対応を自動でやる(自動対応)」こと。要するに、知らせるだけでなく、見せて、動くところまで担う。

AIOpsは、「見張りの仕事を、AIが手伝ってくれる」こと。つまり、もう使われている、現実の技術だ。


試験のツボ

🔴 一番出る:監視ツールの正体

①システムの状態を、リアルタイムで見張るツール

②問題を早く見つけるのが目的

🔴 次に出る:機能はアラートだけではない

①アラート(通知)・可視化(ダッシュボード)

②決まった対応を自動で行う(自動対応)も含む

🟡 押さえると安定:AIOps

①AIを使って運用を賢くする(異常検知・原因しぼり込み)

②未来の技術ではなく、もう実用化されている


よくある間違い

「監視ツールは、異常を知らせる(アラート)だけのものだ」→ ✗  アラートだけでなく、可視化や自動対応も担う。

「AIOps(AIを使った運用)は、まだ実現していない未来の技術だ」→ ✗  AIOpsは、すでに実用化されている。

「監視ツールは、問題が起きたあとに記録を見るだけのものだ」→ ✗  リアルタイムで見張り、問題を早く見つけるためのもの。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(監視ツールの正体)

📝 オリジナル問題 1 監視ツールの正体

監視ツール(モニタリング)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. システムの状態を、リアルタイムで見張るために使うツールである
  2. 社員の出退勤を記録して、毎月の給与を計算するためのしくみである
  3. 取引先へ毎月の請求書を郵送する、決まった事務作業のことを指す
  4. 完成したシステムを宣伝して、より多く売るための広告活動である
テクライオ
テクライオ 解答・解説

解答は 1 だ。

監視ツールは、システムの状態を、リアルタイムで見張るためのツールである。問題を早く見つけるのが目的なのだ。

選択肢2は給与計算、選択肢3は請求書の事務、選択肢4は広告で、どれも違う。

選択肢判定理由
1リアルタイムで見張るツールで正しい
2給与計算のしくみではない
3請求書の事務の話
4広告活動ではない

オリジナル問題2(機能の範囲)

📝 オリジナル問題 2 監視ツールの機能

監視ツールの機能に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 異常を知らせるアラート(通知)の機能だけしか持たないとされている
  2. 社員の給与を計算する機能だけを持つツールだとされているものだ
  3. 取引先へ請求書を郵送する機能だけを持つツールだとされている
  4. アラートだけでなく、可視化や自動対応の機能もまとめて持っている
テクライオ
テクライオ 解答・解説

解答は 4 だ。

監視ツールは、アラートだけでなく、可視化や自動対応の機能もまとめて持っている。通知するだけの道具ではないのだ。

選択肢1の「アラートだけ」、選択肢2の給与計算、選択肢3の請求書の事務は、いずれも違う。

選択肢判定理由
1アラートだけではない
2給与計算の機能ではない
3請求書の事務の機能ではない
4可視化や自動対応も含むで正しい

オリジナル問題3(AIOps)

📝 オリジナル問題 3 AIOps

AIOps(AIを使った運用)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. まだ実現していない、とても遠い未来の技術だとされているものである
  2. AIを使って運用を賢くする取り組みで、すでに実用化されている
  3. 社員の給与を計算することだけを目的とした技術だとされている
  4. 取引先へ請求書を郵送することだけを行う技術だとされている
テクライオ
テクライオ 解答・解説

解答は 2 だ。

AIOpsは、AIを使って運用を賢くする取り組みで、すでに実用化されている。未来の技術ではなく、もう使われているのだ。

選択肢1の「未来の技術」、選択肢3の給与計算、選択肢4の請求書の事務は、いずれも違う。

選択肢判定理由
1未来の技術ではない
2AIで運用を賢くし実用化済で正しい
3給与計算の技術ではない
4請求書の事務の技術ではない

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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