ロボアドバイザーとは?2つのタイプと特徴

公開: 更新: カテゴリ: FP応用実務

30秒で結論

ロボアドバイザーとは(全体像)

ロボアドバイザーは、コンピューターのアルゴリズムが、その人に合った資産配分を提案したり、運用まで自動で行ったりするサービスだ。

押さえるのは、一任型と助言型の2タイプの違いと、低コスト・少額対応という特徴。そして、FPがこれを補助ツールとして活用できることがFP2級でよく問われる。


詳しく:2つのタイプと特徴

ここが記事の心臓部。タイプと特徴を表で押さえる。

ロボアドバイザーの2タイプと特徴

区分内容
一任型資産配分の提案から運用まで、自動で任せるタイプ
助言型提案(アドバイス)だけを受け、運用は自分で行うタイプ
特徴低コスト・少額から始められる

ポイントは、一任型と助言型の違い一任型は、買い付けや運用の調整まで自動でやってくれるので手間が少ない。助言型は、どう配分するかの提案は受けるが、実際の運用(買い付けなど)は自分で行う。

特徴は、低コストで、少額から始められること。専門家に個別に頼むより手数料を抑えやすく、まとまった資金がなくても始めやすい。FPは、これを初心者向けの補助ツールとして案内に活かせる。サービスや手数料は変わるので、受験する年度の最新の内容もあわせて確認しておこう。

わかりやすく言い換えると

つまり、「運用まで任せるのが一任型、提案だけ受けるのが助言型。低コスト・少額が魅力」とイメージするとラク。

要するに、ロボアドバイザーは一任型と助言型があり、低コスト・少額で始められるもの、と押さえておこう。


試験のツボ

🔴 一番出る:2つのタイプ

①一任型は運用まで自動で任せる

②助言型は提案だけ受け、運用は自分で行う

🔴 次に出る:特徴

①低コストで手数料を抑えやすい

②少額から始められる

🟡 押さえると安定:FPの活用

①FPは初心者向けの補助ツールとして活かせる

②アルゴリズムによる自動の運用・助言


よくある間違い

「ロボアドバイザーは、すべて運用まで自動で任せる一任型だけ」→ ✗  提案だけ受けて運用は自分で行う助言型もある。

「ロボアドバイザーは手数料が高く、多額の資金が必要」→ ✗  低コストで、少額から始められるのが特徴。

「ロボアドバイザーはFPの実務には活用できない」→ ✗  初心者向けの補助ツールとして活用できる。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(2つのタイプ)

📝 オリジナル問題 1 一任型と助言型

ロボアドバイザーのタイプに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 一任型は運用まで自動で任せ、助言型は提案だけを受け取って運用は自分自身で行う
  2. 一任型も助言型も、まったく同じしくみだと決められているものとされているのだ
  3. ロボアドバイザーは、提案だけ受ける助言型しかないものと決められているのである
  4. ロボアドバイザーは、運用を自分で行うことがいっさいできないものとされているのだ
マネセージ
マネセージ 解答・解説

解答は 1 である。

一任型は運用まで自動で任せ、助言型は提案だけ受けて運用は自分で行う。任せるか提案だけかの違いじゃ。

選択肢2の「同じしくみ」、選択肢3の「助言型しかない」、選択肢4の「自分で運用できない」は、いずれも誤りじゃ。

選択肢判定理由
1一任型は運用まで・助言型は提案のみで正しい
22つは別のしくみ
3一任型もある
4助言型は自分で運用する

オリジナル問題2(特徴)

📝 オリジナル問題 2 ロボアドの特徴

ロボアドバイザーの特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. ロボアドバイザーは、手数料がつねに高くなると決められているものとされているのだ
  2. ロボアドバイザーは、まとまった多額の資金がなければ始められないものとされている
  3. ロボアドバイザーは、低コストで少額からでも始められるのが特徴の一つになっている
  4. ロボアドバイザーは、コストも最低金額もいっさい関係ないと決められているのである
マネセージ
マネセージ 解答・解説

解答は 3 である。

ロボアドバイザーは、低コストで少額から始められるのが特徴の一つじゃ。手数料を抑えやすく、始めやすいのじゃ。

選択肢1の「手数料が高い」、選択肢2の「多額が必要」、選択肢4の「コストは関係ない」は、いずれも誤りじゃ。

選択肢判定理由
1低コストが特徴
2少額から始められる
3低コスト・少額対応で正しい
4低コストが特徴になる

オリジナル問題3(FPの活用)

📝 オリジナル問題 3 FPの活用

ロボアドバイザーとFPの関わりに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. ロボアドバイザーは、FPの実務にはいっさい活用できないものとされているのである
  2. FPは、ロボアドバイザーを初心者向けの補助ツールとして活用していくことができる
  3. ロボアドバイザーは、アルゴリズムをいっさい使わないものと決められているのである
  4. ロボアドバイザーは、FPが使ってはいけないものと決められているものとされている
マネセージ
マネセージ 解答・解説

解答は 2 である。

FPは、ロボアドバイザーを初心者向けの補助ツールとして活用することができる。アルゴリズムによる自動の運用・助言じゃ。

選択肢1の「活用できない」、選択肢3の「アルゴリズムを使わない」、選択肢4の「使ってはいけない」は、いずれも誤りじゃ。

選択肢判定理由
1補助ツールとして活用できる
2初心者向けの補助ツールで正しい
3アルゴリズムを使う
4活用できる

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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