個人賠償責任保険とは?対象と付け方

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30秒で結論

個人賠償責任保険とは(全体像)

個人賠償責任保険は、ふだんの暮らしのなかで、うっかり他人に損害を与えてしまったときの賠償に備える保険。たとえば、自転車で人にぶつかってケガをさせた、買い物中に商品を壊した、飼っているペットが人を噛んだ——そんな場面が対象になる。

押さえるのは、対象は「日常生活」の賠償で、仕事中の賠償は対象外だということ。そして、単独より特約として付けるのが一般的で、家族特約なら同居家族もカバーする点。ここがFP2級でよく問われる。


詳しく:対象と付け方

ここが記事の心臓部。まず、何が対象になるのか。

個人賠償責任保険の対象

扱い
日常生活の賠償(自転車事故・買い物中の破損・ペットの損害など)対象
仕事(業務)中の賠償対象外

そして、どう付けるか。

付け方と補償範囲

項目中身
付け方火災保険・自動車保険・傷害保険などの特約として付けるのが一般的
家族特約同居の家族も補償の対象になる

整理のコツは2つ。

対象は日常生活・業務中は対象外。自転車事故やペットの損害など、ふだんの暮らしの賠償が対象。仕事中の賠償は含まれない。

特約として付ける・家族もカバー。単独よりも、ほかの保険の特約として付けるのが一般的。家族特約なら同居の家族もまとめて補償できる。

なお、補償の細かい範囲は会社で変わることがある。受験する年度の最新の内容もあわせて確認しておくとよい。

わかりやすく言い換えると

つまり個人賠償責任保険は、「ふだんの暮らしで“うっかり他人に損害を与えた”ときの賠償を補う保険」だとイメージするとラク。

要するに、対象は日常生活のなかでの賠償。自転車での事故やペットの損害などが代表例で、仕事中の賠償は対象外。そして、入り方はほかの保険の特約として付けるのが一般的で、家族特約なら同居の家族もまとめてカバーできる。

ひっかけは「仕事中の賠償も補ってくれる」という思い込み。あくまで日常生活の賠償が対象、と押さえておこう。


試験のツボ

🔴 一番出る:対象は日常生活の賠償

①自転車事故・買い物中の破損・ペットの損害などが対象

②仕事(業務)中の賠償は対象外

🔴 次に出る:特約として付ける

①火災保険・自動車保険・傷害保険などの特約が一般的

②単独で入るより特約での付帯が多い

🟡 押さえると安定:家族特約

①家族特約なら同居の家族も補償される

②一つの契約で家族をまとめてカバーできる


よくある間違い

「仕事中の賠償も個人賠償責任保険で補償される」→ ✗  対象は日常生活の賠償。仕事中の賠償は対象外。

「個人賠償責任保険は単独でしか契約できない」→ ✗  火災保険などの特約として付けるのが一般的。

「家族特約でも本人しか補償されない」→ ✗  家族特約なら同居の家族も補償の対象になる。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(対象になる損害)

📝 オリジナル問題 1 個人賠償責任保険の対象

個人賠償責任保険の対象に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 個人賠償責任保険は、自分のケガの治療費だけを補う保険であると決められている
  2. 個人賠償責任保険は、日常生活で他人にケガをさせたり物を壊したりした賠償を対象にする
  3. 個人賠償責任保険は、仕事中に起こした業務上の賠償だけを対象にするものと決められている
  4. 個人賠償責任保険は、賠償という考え方がなく、ただ保険料を払うだけのものとされている
インスキメ
インスキメ 解答・解説

解答は 2 だよ。

個人賠償責任保険は、日常生活で他人にケガをさせたり物を壊したりした賠償を対象にするんだ。自転車事故やペットの損害などが代表例だよ。

選択肢1は「自分のケガ」、選択肢3は「業務上の賠償だけ」、選択肢4は「賠償の考え方がない」で、いずれも誤りだよ。

選択肢判定理由
1他人への賠償が対象
2日常生活の賠償を対象にし正しい
3業務中は対象外
4賠償責任に備える保険

オリジナル問題2(付け方)

📝 オリジナル問題 2 個人賠償責任保険の付け方

個人賠償責任保険の付け方に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 個人賠償責任保険は、火災保険や自動車保険などの特約として付けて備えるのが一般的である
  2. 個人賠償責任保険は、ほかの保険にはいっさい付けられない独立の保険であるとされている
  3. 個人賠償責任保険は、自動車保険にだけしか付けられないものと法律で決められている
  4. 個人賠償責任保険は、付けるという考え方がなく、だれでも自動で対象になるものとされている
インスキメ
インスキメ 解答・解説

解答は 1 だよ。

個人賠償責任保険は、火災保険や自動車保険などの特約として付けるのが一般的なんだ。単独よりも特約での付帯が多いよ。

選択肢2は「ほかに付けられない」、選択肢3は「自動車保険だけ」、選択肢4は「自動で対象」で、いずれも誤りだよ。

選択肢判定理由
1特約として付けるのが一般的で正しい
2特約として付けられる
3火災や傷害などにも付けられる
4契約して対象になる

オリジナル問題3(家族特約)

📝 オリジナル問題 3 個人賠償責任保険の家族特約

個人賠償責任保険の家族特約に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 家族特約を付けても、補償の対象になるのは契約した本人だけであるものとされている
  2. 家族特約を付けると、まったくの他人まで補償の対象になるものと決められている
  3. 家族特約を付けると、同居の家族も補償の対象になり、一つの契約でまとめて備えられる
  4. 家族特約は、家族がいるとかえって補償が受けられなくなる仕組みであるものとされている
インスキメ
インスキメ 解答・解説

解答は 3 だよ。

家族特約を付けると、同居の家族も補償の対象になり、一つの契約でまとめて備えられるんだ。家族みんなをカバーできるよ。

選択肢1は「本人だけ」、選択肢2は「まったくの他人まで」、選択肢4は「補償が受けられない」で、いずれも誤りだよ。

選択肢判定理由
1同居の家族も対象になる
2対象は家族の範囲
3同居家族もまとめて補償し正しい
4家族特約で家族も補償される

まとめ

押さえどころ

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執筆: SikakuQuest編集部

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