ETF・REITとは?意味と応用タイプ

公開: 更新: カテゴリ: 金融資産運用

30秒で結論

ETF・REITとは(全体像)

ETF(上場投資信託)は、株のように証券取引所で売買できる投資信託。REIT(不動産投資信託)は、集めたお金で不動産に投資し、その家賃などを分配する投資信託。

押さえるのは、上場しているメリットと、応用タイプの動き方。市場で売買できるので流動性が高く、低コストで分散投資ができる。応用タイプにはインバース型やレバレッジ型があり、ここがFP2級でよく問われる。


詳しく:意味と応用タイプ

ここが記事の心臓部。まず、ETFとREITの意味。

ETFとREIT

商品中身
ETF証券取引所に上場している投資信託
REIT不動産に投資する投資信託(家賃などを分配)

そして、ETFの応用タイプ。

ETFの応用タイプ

タイプ動き方
インバース型指数と逆方向に動く
レバレッジ型指数の倍率で動く

整理のコツは、まずETFは上場投信・REITは不動産投信だと押さえること。どちらも市場で売買でき、流動性が高い。次に応用タイプ。インバース型は指数が下がると上がるなど逆に動き、レバレッジ型は指数の動きを倍にして動く。

なお、商品の種類は増えている。受験する年度の最新の内容もあわせて確認しておくとよい。

わかりやすく言い換えると

つまりETF・REITは、「株のように市場で売買できる投資信託」だとイメージするとラク。

要するに、ETFは証券取引所に上場している投資信託で、株と同じように市場で売買できる。REITは不動産に投資して、家賃などを分配する投資信託。どちらも市場で売買できるので流動性が高く、低コストで分散投資ができる。応用タイプには、指数と逆に動くインバース型、指数の倍率で動くレバレッジ型がある。

ひっかけは「レバレッジ型は指数と逆方向に動く」という思い込み。逆方向はインバース型、レバレッジ型は倍率、と押さえておこう。


試験のツボ

🔴 一番出る:ETFとREITの意味

①ETFは証券取引所に上場している投資信託

②REITは不動産に投資する投資信託

🔴 次に出る:インバースとレバレッジ

①インバース型は指数と逆方向に動く

②レバレッジ型は指数の倍率で動く

🟡 押さえると安定:上場のメリット

①市場で売買でき流動性が高い

②低コストで分散投資ができる


よくある間違い

「レバレッジ型は、指数と逆方向に動くタイプである」→ ✗  逆方向に動くのはインバース型。レバレッジ型は倍率で動く。

「REITは、不動産とはいっさい関係のない投資信託である」→ ✗  REITは不動産に投資し、家賃などを分配する投資信託。

「ETFは、市場では売買できない投資信託である」→ ✗  ETFは証券取引所に上場し、市場で売買できる。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(インバース型)

📝 オリジナル問題 1 インバース型ETF

インバース型のETFに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. インバース型は、指数と逆方向に動くように作られたタイプである
  2. インバース型は、指数の倍率で同じ方向に動くタイプのことである
  3. インバース型は、指数とはまったく関係なく動くタイプのことである
  4. インバース型は、ETFとはいっさい関係のないもののことである
カブドラ
カブドラ 解答・解説

解答は 1 である。

インバース型は、指数と逆方向に動くように作られたタイプじゃ。指数が下がると上がるイメージだぞ。

選択肢2はレバレッジ型の説明、選択肢3は「関係なく動く」、選択肢4は「ETFと関係ない」で、いずれも誤りじゃ。

選択肢判定理由
1指数と逆方向に動いて正しい
2それはレバレッジ型
3指数に連動する
4ETFの応用タイプ

オリジナル問題2(レバレッジ型)

📝 オリジナル問題 2 レバレッジ型ETF

レバレッジ型のETFに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. レバレッジ型は、指数と逆方向に動くタイプのことである
  2. レバレッジ型は、指数の倍率で同じ方向に動くタイプである
  3. レバレッジ型は、指数とはまったく関係なく動くタイプである
  4. レバレッジ型は、ETFとはいっさい関係のないものである
カブドラ
カブドラ 解答・解説

解答は 2 である。

レバレッジ型は、指数の倍率で同じ方向に動くタイプじゃ。動きを大きくしたものだぞ。

選択肢1はインバース型の説明、選択肢3は「関係なく動く」、選択肢4は「ETFと関係ない」で、いずれも誤りじゃ。

選択肢判定理由
1それはインバース型
2指数の倍率で動いて正しい
3指数に連動する
4ETFの応用タイプ

オリジナル問題3(ETFとREITの意味)

📝 オリジナル問題 3 ETFとREITの意味

ETFとREITに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. ETFは不動産専用、REITは株式専用の投資信託のことである
  2. ETFもREITも、市場ではいっさい売買できないものである
  3. ETFもREITも、投資信託というものとはいっさい関係のないもののことである
  4. ETFは上場している投資信託、REITは不動産に投資する投資信託である
カブドラ
カブドラ 解答・解説

解答は 4 である。

ETFは上場している投資信託、REITは不動産に投資する投資信託じゃ。どちらも市場で売買できるぞ。

選択肢1は中身が逆、選択肢2は「売買できない」、選択肢3は「投資信託でない」で、いずれも誤りじゃ。

選択肢判定理由
1ETFとREITの説明が逆
2市場で売買できる
3どちらも投資信託
4ETFは上場・REITは不動産で正しい

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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