フィッシングとは?派生の種類と、対策

公開: 更新: カテゴリ: セキュリティ系

30秒で結論

フィッシングとは(全体像)

フィッシングとは、本物の銀行や有名企業などになりすました、偽のメールや偽のサイトを使って、IDやパスワード、クレジットカード番号などの大事な情報を、本人からだまし取る攻撃のことだ。

たとえば「アカウントが止まりました。今すぐこちらから手続きを」という偽メールで、本物そっくりの偽サイトに誘い、入力させた情報を盗む。

ここで一番のポイント。フィッシングは、なりすましで本人に情報を入力させてだまし取る。「リンクをクリックさえしなければ、入力しても安全だ」と思い込むと誤りで、偽サイトに情報を入力した時点で、盗まれてしまう。


詳しく:派生の種類と、対策

ここが心臓部。ポイントを表で押さえよう。

フィッシングのポイント

項目やさしい意味
フィッシング偽メール・偽サイトで情報をだまし取る
スミッシングSMS(ショートメッセージ)を使うフィッシング
スピアフィッシング特定の人や組織をねらう標的型
対策リンクを安易に開かない・多要素認証(MFA)

フィッシングには、いくつかの派生がある。SMSを使うのが「スミッシング」、特定の人や組織をねらい打ちするのが「スピアフィッシング」だ。

ここで一番のポイント。対策は、メールやSMSのリンクを安易に開かず、多要素認証(MFA)を使うこと。多要素認証は、パスワードに加えて、スマホの確認なども必要にするしくみで、パスワードを盗まれても、もう一段の守りになる。「最近のフィッシングは見ればすぐ気づける」と思い込むと誤りで、AIなどで文面が巧妙になり、見分けが難しくなっている。

わかりやすく言い換えると

身近なたとえで整理しよう。

フィッシングは、「本物そっくりの偽の窓口を作って、『暗証番号を教えて』とだまし取る、なりすまし詐欺」のイメージ。要するに、本物のふりをして情報を聞き出す。

スミッシングやスピアフィッシングは、「だます手口の違い(SMSを使う・特定の人をねらう)」こと。

多要素認証(MFA)は、「合言葉(パスワード)だけでなく、もう一つの鍵(スマホの確認など)も必要にすること」こと。つまり、守りを二重にする。


試験のツボ

🔴 一番出る:フィッシングのしくみ

①偽メール・偽サイトで、なりすまして情報をだまし取る

②偽サイトに入力した時点で、情報が盗まれる

🔴 次に出る:派生の種類

①スミッシング=SMSを使うフィッシング

②スピアフィッシング=特定の人や組織をねらう標的型

🟡 押さえると安定:対策

①リンクを安易に開かない

②多要素認証(MFA)で、守りを二重にする


よくある間違い

「リンクをクリックしなければ、入力しても安全だ」→ ✗  偽サイトに情報を入力した時点で、盗まれてしまう。

「最近のフィッシングは、見ればすぐ気づける」→ ✗  AIなどで文面が巧妙になり、見分けが難しくなっている。

「フィッシングは、メールだけで行われる」→ ✗  SMS(スミッシング)など、メール以外の経路もある。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(フィッシングの正体)

📝 オリジナル問題 1 フィッシングの正体

フィッシングに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の出退勤を記録して、毎月の給与を計算するためのしくみだ
  2. 取引先へ毎月の請求書を郵送する、決まった事務作業のことを指す
  3. 偽メールや偽サイトを使い、情報をだまし取る攻撃のことである
  4. 完成したシステムを宣伝して、より多く売るための広告活動である
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 3 である。

フィッシングは、本物になりすました偽メール・偽サイトで、情報をだまし取る攻撃じゃ。なりすまし詐欺と心得るがよい。

選択肢1は給与計算、選択肢2は請求書の事務、選択肢4は広告ゆえ、どれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算のしくみではない
2請求書の事務の話
3偽メール・偽サイトでだまし取るで正しい
4広告活動ではない

オリジナル問題2(派生の種類)

📝 オリジナル問題 2 フィッシングの派生

フィッシングの派生に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の給与を計算するときだけ、使われるとされているものだ
  2. SMSを使うフィッシングを、スミッシングと呼ぶものである
  3. 取引先への請求書の枚数しだいで、決まるとされているのである
  4. システムの動きが、少しだけ速くなるとされているものである
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 2 である。

SMSを使うフィッシングを、スミッシングと呼ぶのじゃ。特定の人をねらう標的型は、スピアフィッシングと心得るがよい。

選択肢1の給与、選択肢3の請求書、選択肢4の「速くなる」は、いずれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算のときだけではない
2SMSを使うのがスミッシングで正しい
3請求書の枚数で決まるのではない
4速くなるものではない

オリジナル問題3(対策)

📝 オリジナル問題 3 フィッシングの対策

フィッシングの対策に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. リンクを安易に開かず、多要素認証(MFA)を使うことである
  2. 社員の給与を計算するときだけ、必要だとされているものだ
  3. 取引先への請求書を郵送するときだけ、必要だとされているのだ
  4. 対策は、いっさい必要ないものだとされているものなのである
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 1 である。

対策は、リンクを安易に開かず、多要素認証(MFA)を使うことじゃ。守りを二重にするがよいと心得よ。

選択肢2の給与、選択肢3の請求書、選択肢4の「必要ない」は、いずれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1リンク確認とMFAで正しい
2給与計算のときだけではない
3請求書のときだけではない
4対策は必要である

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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