マイナンバー法とは?3分野の限定と厳しい罰則

公開: 更新: カテゴリ: ストラテジ系

30秒で結論

マイナンバー法とは(全体像)

マイナンバー法は、国民一人ひとりに割りふられる番号「マイナンバー(個人番号)」を、どう使い、どう扱うかを定めた法律

ここで一番大事なのが、マイナンバーの「使える範囲」が法律で決まっていること。マイナンバーは、「社会保障」「税」「災害対策」という3つの分野でのみ利用できる。たとえば、会社が従業員のマイナンバーを使うのは「税」や「社会保障」の手続きのため、というように、目的が限られている。

「マイナンバーはどんな用途にも自由に使える」と思うのは誤り。3分野に限られるのがポイント。だから、民間企業が勝手に顧客管理の番号として使う、といったことはできない。


詳しく:3分野の限定と厳しい罰則

ここが心臓部。まずマイナンバーが使える3分野を表で押さえる。

マイナンバーが使える3分野

分野
社会保障年金・医療・雇用などの手続き
確定申告・源泉徴収などの手続き
災害対策被災者の支援などの手続き

マイナンバーは、この「社会保障・税・災害対策」の3分野でのみ利用できる。それ以外の目的では使えない。「自由にどんな用途にも使える」と思うのは誤りで、用途は法律で限定されている。

そして、もう一つ大事なのが厳しい罰則

特定個人情報の保護

項目内容
特定個人情報マイナンバーを含む個人情報
漏えい時厳しく罰せられる(ふつうの個人情報より重い扱い)

マイナンバーを含む個人情報を特定個人情報といい、これが漏えいすると厳しく罰せられる。マイナンバーは大事な番号なので、ふつうの個人情報よりもより厳重に守ることが求められる。

わかりやすく言い換えると

要するに、マイナンバーは「使い道が3つに決められた、特別な番号」だとイメージするとラク。

つまり、社会保障・税・災害対策の3分野でしか使えない——便利だからといって、会社の会員番号や買い物の管理に勝手に使うことはできない。

そして、漏れると厳しく罰せられるので、ふつうの個人情報以上に大切に守る必要がある、というわけ。


試験のツボ

🔴 一番出る:マイナンバーは3分野でのみ利用

①利用できるのは「社会保障・税・災害対策」の3分野

②どんな用途にも自由に使えるわけではない

🔴 次に出る:厳しい罰則

①マイナンバーを含む情報を特定個人情報という

②漏えいすると厳しく罰せられる(ふつうの個人情報より重い)

🟡 押さえると安定:一人に一つの番号

マイナンバーは国民一人ひとりに割りふられる番号で、付与・利用・取扱いをマイナンバー法が定める。


よくある間違い

「マイナンバーは、どんな用途にも自由に使ってよい」→ ✗  社会保障・税・災害対策の3分野でのみ利用できる。用途は限定されている。

「民間企業は、顧客管理の番号としてマイナンバーを自由に使える」→ ✗  3分野以外の目的では使えない。勝手に顧客管理に使うことはできない。

「マイナンバーを含む情報が漏れても、特に重い罰則はない」→ ✗  特定個人情報の漏えいは厳しく罰せられ、より厳重に守る必要がある。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(マイナンバー法とは)

📝 オリジナル問題 1 マイナンバー法とは

マイナンバー法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. マイナンバー法はパソコンの電源を管理する装置の名前で、個人番号とは無関係なものとされる
  2. マイナンバー法は社員の出社時刻を記録する勤怠管理のしくみのことを指すものとされているものだ
  3. マイナンバー法はマイナンバー(個人番号)の付与や利用や取扱いについて定めた法律のことだ
  4. マイナンバー法は紙の書類だけで業務を行う方式のことで、個人番号とは関係がないものとされる
テクキング
テクキング 解答・解説

解答は 3 だ、わが子よ。

マイナンバー法は、マイナンバー(個人番号)の利用や取扱いについて定めた法律である。使える範囲などを決めているのぞ。

選択肢1は「電源を管理する装置」が誤り、選択肢2は「勤怠管理」が誤り、選択肢4は「紙の書類だけ」が誤りである。

選択肢判定理由
1電源を管理する装置ではない
2勤怠管理のしくみではない
3マイナンバーの利用や取扱いを定めた法律で正しい
4紙の書類だけの方式ではない

オリジナル問題2(3分野の限定)

📝 オリジナル問題 2 3分野の限定

マイナンバーの利用範囲に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. マイナンバーは社会保障・税・災害対策の3分野でのみ利用でき、どんな用途にも自由には使えない
  2. マイナンバーはどんな用途にも自由に使え、利用できる分野に制限はいっさいないものとされている
  3. マイナンバーは天気予報の分野でのみ利用でき、社会保障や税には使えないものとされているものだ
  4. マイナンバーは民間企業が顧客管理の番号として自由に使ってよいものとされているものである
テクキング
テクキング 解答・解説

解答は 1 だ。

マイナンバーは、社会保障・税・災害対策の3分野でのみ利用でき、どんな用途にも自由には使えない。用途は法律で限定されているのぞ、わが子よ。

選択肢2は「自由に使える・制限なし」が誤り、選択肢3は「天気予報の分野でのみ」が誤り、選択肢4は「顧客管理に自由に使える」が誤りである。

選択肢判定理由
13分野でのみ利用でき自由には使えず正しい
2利用できる分野は限定されている
3社会保障・税・災害対策で利用できる
4顧客管理に自由に使うことはできない

オリジナル問題3(厳しい罰則)

📝 オリジナル問題 3 厳しい罰則

特定個人情報の保護に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. マイナンバーを含む情報が漏れても、特に重い罰則はないものとされているものである
  2. マイナンバーを含む特定個人情報が漏えいすると厳しく罰せられ、より厳重に守る必要がある
  3. マイナンバーを含む情報は、ふつうの個人情報よりも軽く扱ってよいものとされているものだ
  4. 特定個人情報とはパソコンの電源装置の名前で、マイナンバーとは無関係なものとされている
テクキング
テクキング 解答・解説

解答は 2 だ、わが子よ。

マイナンバーを含む特定個人情報が漏えいすると厳しく罰せられ、ふつうの個人情報よりもより厳重に守る必要がある。大事な番号ゆえ厳重に扱うのぞ。

選択肢1は「重い罰則はない」が誤り、選択肢3は「軽く扱ってよい」が誤り、選択肢4は「電源装置」が誤りである。

選択肢判定理由
1漏えいは厳しく罰せられる
2漏えいは厳罰でより厳重に守り正しい
3より厳重に扱う必要がある
4電源装置の名前ではない

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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