SSDとHDDとは?特徴の比較と、SSDの主流化

公開: 更新: カテゴリ: テクノロジ系

30秒で結論

SSDとHDDとは(全体像)

SSDとHDDは、どちらも電源を切ってもデータが残る「補助記憶装置」だ。プログラムやファイルを保存しておく場所で、2つのタイプがある。

レコードプレーヤーでたとえると分かりやすい。HDDは、円盤が回ってその上を読み取り装置が動く(だから遅く、揺れに弱い)。SSDは、動く部品がなく、電子的に読み書きする(だから速くて静か)

ここで一番のポイント。SSDは、書き込み回数に制限がある。「SSDは何回でも無制限に書き込める」と思い込むと誤りで、書き込める回数には上限がある。


詳しく:特徴の比較と、SSDの主流化

ここが心臓部。2つの特徴を表で押さえよう。

SSDとHDDの特徴比較

項目SSDHDD
しくみフラッシュメモリ(可動部なし)磁気ディスク(可動部あり)
速さ高速低速
衝撃強い弱い
容量・値段高価(容量あたり)大容量・低コスト

SSDは、高速・静音・省電力で、衝撃に強いのが強み。一方、HDDは、大容量で安いのが強みだ。だから、用途で使い分ける(例:速さがほしいパソコン本体はSSD、大量保存はHDD)。

近年は、パソコンやサーバーで、SSDが主流になってきている。さらに、NVMe(エヌブイエムイー)という接続方式のSSDは、より高速だ。

わかりやすく言い換えると

身近なたとえで整理しよう。

SSDは、「動く部品のない、電子的なメモリ。速くて静かで、揺れに強い」イメージ。HDDは、「円盤が回るレコードのようなしくみ。大きく入るが、遅くて揺れに弱い」イメージだ。

「SSDは書き込み回数に制限がある」というのは、書き込める回数に上限があること。要するに、無制限ではない。

「SSDが主流」というのは、近年のパソコンやサーバーで、SSDが多く使われていること。つまり、速さを重視して、SSDが選ばれることが増えた。


試験のツボ

🔴 一番出る:SSDとHDDの特徴

①SSD=フラッシュメモリ・可動部なし・高速・省電力・衝撃に強い・高価

②HDD=磁気ディスク・可動部あり・大容量・低コスト・低速・衝撃に弱い

🔴 次に出る:SSDは書き込み回数に制限

①SSDは、書き込める回数に上限がある

②無制限ではない

🟡 押さえると安定:SSDの主流化

①近年のパソコン・サーバーはSSDが主流

②NVMe接続のSSDは、さらに高速


よくある間違い

「SSDは、何回でも無制限に書き込める」→ ✗  SSDは、書き込める回数に上限(制限)がある。

「HDDは、動く部品がなく、衝撃に強い」→ ✗  HDDは、回転する磁気ディスク(可動部あり)で、衝撃に弱い。可動部がないのはSSD。

「SSDは、HDDより必ず大容量で安い」→ ✗  大容量・低コストはHDDの強み。SSDは高速だが、容量あたりの値段は高め。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(SSD・HDDの正体)

📝 オリジナル問題 1 SSD・HDDの正体

SSD・HDDに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の出退勤を記録して、毎月の給与を計算するためのしくみだ
  2. 取引先へ毎月の請求書を郵送する、決まった事務作業のことを指す
  3. データを保存しておく補助記憶装置の、2大タイプのことである
  4. 完成したシステムを宣伝して、より多く売るための広告活動である
セクハム
セクハム 解答・解説

解答は 3 だよ!

SSD・HDDは、データを保存しておく補助記憶装置の、2大タイプなんだよ!電源を切ってもデータが残る場所だね!

選択肢1は給与計算、選択肢2は請求書の事務、選択肢4は広告で、どれも違うよ!

選択肢判定理由
1給与計算のしくみではない
2請求書の事務の話
3補助記憶装置の2大タイプで正しい
4広告活動ではない

オリジナル問題2(特徴の比較)

📝 オリジナル問題 2 SSDとHDDの特徴

SSDとHDDの特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の給与を計算するときだけ、特徴が出るとされているものである
  2. 取引先への請求書の枚数しだいで、特徴が決まるとされているのだ
  3. SSDは低速で衝撃に弱く、HDDは高速で衝撃に強いとされているのだ
  4. SSDは高速・省電力・衝撃に強い、HDDは大容量・低コスト・低速
セクハム
セクハム 解答・解説

解答は 4 だよ!

SSDは高速・省電力・衝撃に強い、HDDは大容量・低コスト・低速なんだよ!SSDは可動部なし、HDDは円盤が回るんだね!

選択肢1の給与、選択肢2の請求書、選択肢3の「SSDが低速」は、いずれも違うよ!

選択肢判定理由
1給与計算で特徴が出るのではない
2請求書の枚数で決まるのではない
3SSDが高速、HDDが低速で逆
4SSD=高速・HDD=大容量低コストで正しい

オリジナル問題3(SSDの書き込み回数)

📝 オリジナル問題 3 SSDの書き込み回数

SSDの書き込みに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 書き込める回数には上限(制限)があり、無制限ではないのである
  2. 社員の給与を計算するときだけ、書き込めるとされているものである
  3. 取引先へ請求書を郵送するときだけ、書き込めるとされているのだ
  4. 何回でも無制限に書き込めるものだとされているのである
セクハム
セクハム 解答・解説

解答は 1 だよ!

SSDは、書き込める回数に上限(制限)があり、無制限ではないんだよ!便利だけど、書き込み回数には限りがあるんだね!

選択肢2の給与、選択肢3の請求書、選択肢4の「無制限」は、いずれも違うよ!

選択肢判定理由
1書き込み回数に上限ありで正しい
2給与計算のときだけではない
3請求書のときだけではない
4無制限ではない

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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