ブロックチェーン・Web3とは?改ざん困難なしくみと、Web3

公開: 更新: カテゴリ: テクノロジ系

30秒で結論

ブロックチェーン・Web3とは(全体像)

ブロックチェーンとは、取引などの記録(台帳)を、多数の参加者で分散して持ち合い、データを鎖のようにつなげて保存する技術のことだ(分散台帳技術)。

特徴は3つ。改ざんが難しい(鎖でつながり、皆で確認するため)・中央管理者が要らない(分散)・記録が見えやすい(透明性)

ここで一番のポイント。ブロックチェーンとビットコインは、同じものではない。「ブロックチェーン=ビットコインだ」と思い込むと誤りで、ビットコインは、ブロックチェーンを使った応用の一つにすぎない。


詳しく:改ざん困難なしくみと、Web3

ここが心臓部。ポイントを表で押さえよう。

ブロックチェーン・Web3のポイント

項目やさしい意味
ブロックチェーンデータを分散して持ち合う分散台帳技術
特徴改ざん困難・中央管理者が不要・透明
ビットコインブロックチェーンの応用の一つ
Web3ブロックチェーン基盤の次世代分散Web

ブロックチェーンは、記録を鎖でつなぎ、多数の参加者で同じ記録を持ち合う。だから、一部を勝手に書き換えても、すぐ食い違いが分かり、改ざんが難しい

ここで一番のポイント。Web3は、ブロックチェーンを基盤にした、次世代の分散型のWebだ。「Web3は、いま使っている普通のWebのことだ」と思い込むと誤りで、特定の管理者に頼らない、新しいWebの形をめざす考え方だ。NFT(デジタルの所有権)やDAO(分散型の組織)なども、この流れにある。

わかりやすく言い換えると

身近なたとえで整理しよう。

ブロックチェーンは、「みんなで同じ帳簿を持ち合い、書き換えをすぐ見つけられるしくみ」のイメージ。要するに、改ざんに強い分散台帳。

ビットコインとの違いは、「ブロックチェーンが土台で、ビットコインはその応用の一つ」こと。つまり、同じではない。

Web3は、「特定の管理者に頼らない、次世代の分散型Web」こと。


試験のツボ

🔴 一番出る:ブロックチェーンの正体

①データを分散して持ち合う、分散台帳技術

②改ざんが困難で、中央管理者が要らない

🔴 次に出る:ビットコインとの関係

①ビットコインは、ブロックチェーンの応用の一つ

②ブロックチェーン=ビットコインではない

🟡 押さえると安定:Web3

①ブロックチェーンを基盤にした次世代の分散Web

②NFT(デジタルの所有権)・DAO(分散型の組織)など


よくある間違い

「ブロックチェーン=ビットコインだ」→ ✗  ビットコインは、ブロックチェーンを使った応用の一つにすぎない。

「Web3は、いま使っている普通のWebのことだ」→ ✗  Web3は、ブロックチェーン基盤の次世代の分散Web。

「ブロックチェーンは、簡単に改ざんできる」→ ✗  鎖でつながり皆で確認するため、改ざんが難しい。


試験での出題パターン

実際の問題でたしかめてみよう。

オリジナル問題1(ブロックチェーンの正体)

📝 オリジナル問題 1 ブロックチェーンの正体

ブロックチェーンに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の出退勤を記録して、毎月の給与を計算するためのしくみだ
  2. 取引先へ毎月の請求書を郵送する、決まった事務作業のことを指す
  3. データを多数の参加者で分散して持ち合う、分散台帳技術である
  4. 完成したシステムを宣伝して、より多く売るための広告活動である
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 3 である。

ブロックチェーンは、データを分散して持ち合う分散台帳技術じゃ。改ざんが難しく中央管理者が要らぬと心得るがよい。

選択肢1は給与計算、選択肢2は請求書の事務、選択肢4は広告ゆえ、どれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算のしくみではない
2請求書の事務の話
3分散台帳技術で正しい
4広告活動ではない

オリジナル問題2(ビットコインとの関係)

📝 オリジナル問題 2 ビットコインとの関係

ブロックチェーンとビットコインの関係に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の給与を計算するときだけ、関係するとされているものだ
  2. ビットコインは、ブロックチェーンを使った応用の一つである
  3. 取引先への請求書の枚数しだいで、決まるとされているのである
  4. システムの動きが、少しだけ速くなるとされているものである
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 2 である。

ビットコインは、ブロックチェーンを使った応用の一つじゃ。ブロックチェーン=ビットコインではないと心得るがよい。

選択肢1の給与、選択肢3の請求書、選択肢4の「速くなる」は、いずれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算とは関係ない
2ブロックチェーンの応用の一つで正しい
3請求書の枚数で決まるのではない
4速くなるものではない

オリジナル問題3(Web3)

📝 オリジナル問題 3 Web3

Web3に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 社員の給与を計算するときだけ、使われるとされているものだ
  2. 取引先への請求書を郵送するときだけ、使われるとされている
  3. いま使っている普通のWebと、同じものだとされているのだ
  4. ブロックチェーンを基盤にした、次世代の分散Webのことだ
フォクダイオウ
フォクダイオウ 解答・解説

解答は 4 である。

Web3は、ブロックチェーンを基盤にした、次世代の分散型Webじゃ。特定の管理者に頼らない新しいWebと心得るがよい。

選択肢1の給与、選択肢2の請求書、選択肢3の「普通のWebと同じ」は、いずれも違うのじゃ。

選択肢判定理由
1給与計算のときだけではない
2請求書のときだけではない
3普通のWebではなく次世代の分散Web
4ブロックチェーン基盤の分散Webで正しい

まとめ

押さえどころ

次に学ぶ


執筆: SikakuQuest編集部

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